愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

今回訪れた場所は縫製工場【織物屋さん】の機械が置いてあった場所です。

ここは愛知県稲沢市や一宮市はせんいの街としても有名なのですが、ここにはズボン用の布を織る機械が6台置いてありました。

伺った先の会社自体は30年くらい前に廃業しているのですが、大きいもので1台5t位の重さがある機械もあり、搬出時にとても大変な事と、この織機の周りには織機を使用していた方の子供達が自宅の不要物を次々と持込んで置いてあり機械の一部しか見ることが出来ませんでした。 

最初は真っ暗なので余計に何も見えずとても困りました。

機械の台数と大きさを確認する事が出来たのは良いですが下は土間だし、出入口の間口を見ても限りがあるし【これは難事だなぁ】とびっくりしたのですがそういったものも含めて依頼主と色々打ち合わせをさせていただきました。

依頼主は【鉄がこれだけ沢山あるのだからさぞ沢山お金がもらえるのだろうなぁ。】と楽観視をされていたようですがこれだけのものを撤去するとなると作業に2~3人、日数も数日かかるというコストも考慮してお見積りを積算し提出をさせていただきました。

 いきなり伺い作業をしてお客様にご納得いただけない金額提示等はすることはございません。

 お見積りは無料でお伺いした上で算出し提示致しますのでお気軽にお問合せ下さい。

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

ダイス鋼というモリブデンやクロム等の入っているとても固い材料があります。

一般的には鉄の価格よりも若干高いので、まとめておいていただけると普通の買い取りよりも10円~25円程度高く買い取が出来ることがあります。

もちろん成分は計測して行いますがいわゆる特別金属、私たち鉄業界では【特金】と言われるものなので個別に回収してお支払いをさせていただいております。

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

山下商店では計量して積載分の重量を測り、その後に降ろしをした後に空車の重量を測りその差額を算出して、鉄くずの買い取りをしています。

その後は事務員さんが手書きの伝票で 品目・重量・キロ当たりの単価をかけたものに消費税を足しお支払いをさせていただいております。

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

アルミガラと言われると、あまり耳にすることもなくわかりづらいですが、一般に生地のアルミはアルミ新屑やニュウと言われます。

塗装がついたり若干汚れていたりする物、一部リベット(重ね合わせたアルミを連結するのに用いる金属製の機械部品)なりビスなどがついているものがあり、これを一般的にはアルミガラと呼ばれています。

買取をしたアルミガラはプレスした後に精錬所へ持ち込まれてアルミ精錬をされています。

新材のアルミや新断のアルミに比べると若干歩留まりは悪いのですが、アルミガラはいろんな建設現場でもよく出てくるものなので、日々持込みされたりして買取をさせていただいております。

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

よく道路で見かける街路灯ですが、街路灯の中の水銀灯はお客様の所で取っていただいてガラス付きの街路灯の買い取りなどをすることがあります。

もちろんガラス製品は【産業廃棄物】として廃棄処分をすることになります。

街路灯の外側はアルミでできておりクロムメッキなどで外観を綺麗にしていることが多いのですが年数がたつごとに劣化してきます。

現在では、省エネと称し街灯もLED化してきているので使用しなくなった水銀灯を使用した街路灯は少なくなってきていて順次入れ替えをしているようです。

そうした際の真鍮・アルミなども持ち込まれることがあります。

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

一般に銅・真鍮・リン青銅・ピカ線など銅成分純度の高い製品は沢山ありますが、水道の蛇口・や仏具などは真鍮がよくつかわれています。

特に住設機器の蛇口などは真鍮がおおく使用されています。

しかし真鍮というのは銅が60%程入っているものが多いので後はいろんな合金を混ぜて作られています。

こういったものをザックリまとめて【込真鍮】と呼んでいます。

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

これは鞄製造業のお客様から依頼された鞄のがま口部分の金具の部品廃材を回収を依頼したいという事で伺いました。

鞄がま口の金属部分や革を張ったりするときの鞄の型などいろんな金具が沢山ありました。

鞄と言うのは革を縫い合わせ、がま口などを取り付けて作成するそうです。

鞄のサイズによって型を使用し革を切断しますが、大きさや形なども色々あるそうなのでまず型を作らないと鞄は作れないとの事です。

鞄を作るところをあまり見たことがなかったのでとても新鮮な経験をしたな思いました。

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

よくお寺で使われる仏具の真鍮や銅器はだいたい富山県の高岡で制作されています。

日本の仏具 特に金属製の9割以上は高岡製が多いです。

大体お鈴 鈴台 輪灯など いろんな真鍮製品が多いのですが、富山県はもともとアルミや銅真鍮など各素材メーカーも多く産地でもあることから富山県高岡市では仏具の金属製品を生産されることが多いようです。

鉄屑の回収業という仕事をしていて、たまに、普段まったく予想していない、ありえないお客さんからの話を聞くことがあります。

それは弥富の会社の紹介で、弥富のビニールハウスの「花のベンチ」の解体撤去を依頼されたときのことです。

亜鉛メッキの足場のパイプとアングルで作られた、1ブロックが4m×50mの花の台です。これが、8ブロックあります。1ブロック解体するのに、3人で1日かかります。

外はまだ寒いですが、ビニールハウスの中は気温30度あります。

作業中は、汗だくです。作業の中盤を超えて、もうあと少しで3分の1ぐらいになり、そこの奥さんが、ポソッと昔の話をしてくれました。

元々は、花の運送をしていたそうです。

10年前にビニールハウスを建てたそうです。

リーマン前で、商売としては結構良かったそうです。

その5年後に、社長が病気で亡くなり、奥さんが、その後を継続していましたが

奥さんも体調が悪くなり、半年後仕事に復帰しましたがリーマンショックの1年後にぱったりと花が売れなくなり、仕事をやめる決意をしました。

幸いにも、ビニールハウスの新しい借り手も現れて賃貸の契約も決まりました。

新しい借り手は、ハウスのベンチは不要とのことなので機材の撤去解体の業者を探していたところでした。

お客さんの紹介で、お仕事させていただきました。

人の繋がりの大切さを改めて感じました。

これからも、人と人との繋がりを大切にしていきたいと思います。

後記

年度末を過ぎたら、反動があるのではと。

もう心配をしている人もいます。

色々と言われていますが、気にせずに今を大切にして仕事に取組みます。