豊山町  お父さんの趣味の金物

豊山町にある一般の住宅に、亡くなったお父さんの趣味だった大工仕事の作業工具や農機具など、金属屑にまつわるものの回収の下見に伺いました。

使えるものと使えないもの、回収できるもの回収できないものがあるので、一度色々と見せていただき、重量で計算して、見積もりをしました。

住んでいる場所が違うので、郵便で見積もりを送り、携帯の連絡を待つことにしました。

 

家の中から出した金物類

家の中には色々金物があります。

自転車、アイロン、ミシンなど、その他にも金庫や趣味の大工に使う工具(例えばノコギリ、のみ)など、色々なものがあります。

ここの家は、昔ご主人が家のものは全部自分で工事をしたり修理をしたりする人だったそうで、家の中には大工道具などの色々な金物がありました。

またそれらは錆びないように、きちんと段ボールや発泡スチロールなどに入れて保管してありました。

外に頼むことなく、自分で古い家を直しながら生活するのも大事なことだなと思いました。

山下商店の持ち込み事例

山下商店にはいろんな金属が持ち込まれてきます。

その金属を

乗用車に乗せてくる方、

自転車に乗せてくる方、

トラックに乗せてくる方など、

いろんな持ち込みの案件があります。

 

この方は飲食店を営んでいたのですが、

コロナ禍でお店を辞めるということになり、

不要な金属類を自家用車に積んで持ち込みされました。

 

アルミの調理器具や作業台など、

3回に分けて持ち込みして頂きました。

アルミスクラップ及びステンレスのスクラップとして買い取りをさせていただきました。

 

 

 

千音寺の住宅内金属屑

一般家屋にある金属屑の回収に伺いました。

以前伺った時に、建設系の電気工事会社にお勤めの方が自宅の2階を工場にして、休みの日には仕事を持ち込んで作業をしていたと聞いていました。

2階には所狭しと電気工事の道具や材料、配線器具が置いてありました。

工事の作業担当者で、きちんと工期に間に合わせるために自宅でも作業をしていたと言っていました。

 

人海戦術で一個一個搬出します

千音寺の一般住宅から金属屑と2階に置いてある棚、作業工具、道具などを手で一個一個階段で降ろして運んで行きます。

ダンプ一杯を積むのにも、4~5人で半日ぐらいかかって作業をしました。

 

当日はダンプを用意しました

当日は狭い道路にダンプを路駐して行いました。

この道路は、私道ということなので、周りの住人の方に

「本日は作業をしますのでよろしく」

と御挨拶をして、作業開始です。

ただ、角の家は息子さんが住んでいるので、この家と息子さんの家の間にある一軒と、向かいに一軒家があるだけだったので、

その二軒に、タオルなどをお渡ししてきちんとご挨拶をしました。

 

現地調達で梯子も用意しました

ちょうどダンプの荷台まで、1mぐらいの高さがあります。

奥に置くためには、一回一回トラックの荷台に登らなければいけません。

そういった時に「ちょっとあるといいな」という作業工具が色々あります。

たまたま梯子の代わりになるものがスクラップとしてあったので、

それを利用して、どんどんと荷物を奥に置いていきました。

 

2階の棚もセーバーソーで解体することに

作業場となっている2階の階段の横には、所狭しと材料を置くための棚がありました。

この棚もご自分で溶接して作ったのか、ばらすことがなかなかできないので、セーバーソーを使って解体しました。

たくさんの材料や道具が置いてあったスペースですが、セーバーソーで棚を2個3個と解体していくと、2階全体が見渡せるほどの広いスペースになりました

 

2階の作業場もびっしりと材料、工具、道具などが置いてありました。

それらも一個一個手運びで2階から1階へ、そこからまた外に置いてあるダンプへ、と手運びで移動していきました。

ただ、ある程度人数を入れてあったので、順調に作業を進めることができました。

こうして綺麗に片付けていけば、この家の解体作業もスムーズに済むと思います。

 

兼業農家がテレワークにより農業資材を整理したので、軽トラックでそれらの持ち込みがありました

巷ではテレワークを推奨しています。

自宅でテレワークをしているのですが、時間を持て余してしまうことがあるそうです。

 

兼業農家のこの方は、

ボーっとしていてももったいないとのことで、農機具の小屋を整理して、昔の米びつや使わなくなったスコップ、鎌、そしてビニールハウスに使うパイプなどを短く切って持ち込みされました。

このように体を動かして農作業小屋をきれいにするというのは、コロナでふさぎこんでテレワークをしているよりもずっと気分がいいと言われました。