愛知県 名古屋市 鉄スクラップ、機械回収、 ステンレス、屑、 アルミ、くず 、アルミニウム、 銅 、真鍮、 砲金 、引き取り、 買取り 山下商店、 山下良太郎です。
名古屋市中川区の切削工場社長の頼み事。NC旋盤(野村MN-20KF)の搬出作業
NC旋盤(野村MN-20KF)の搬出作業
入口付近を片付いたので、
NC旋盤周りもきれいに片付き、NC旋盤を油圧ジャッキで約10㎝持ち上げて、
スピードローラーを四隅に入れて、
ピン留めをしました。
同時に本体機械部分とそれに付属している材料受け入れ口の分離を行い、
本体の搬出作業を開始しました。
搬出ルートが確保されているので、
意外と1時間もかからずに入口付近まで機械を運ぶことができました。
入口付近まで出した機械の下に2メートルほどの鉄板を敷きました。
ステージを作り、
NC旋盤を入口から2メートル弱まで出して
クレーン作業ができるようにします。
鉄板を引き、機械のセンター部分の継ぎしろが出たところで、吊り上げて、機械の搬出を行いました。
機械を出すと、
奥まで見渡せるぐらい綺麗になっていました。
実際に作業を開始するまで、
どれぐらいかかるのか不安でしたが、
取りかかると意外とスムーズに行きました。
最初にFさんの必要な物・不要な物を分別し、
作業ができる段階までの片付けを依頼していました。
その時間がちょっと余分にかかりましたが、
とりあえずちゃんと作業に手を付けられる段階まできたので、良かったなと思っています。
今度は入口を入って左奥事務所の手前にある
NC旋盤の搬出作業にあたりました。
機械の中には、いろんなものが放り込んでありました。
これらを全部出して、
不要な空き缶類や機械の部品などの片付けをしました。
次に機械の周りの要らない物を全部外に出して、
要る物・要らない物を確認しながら、
廃棄物と金属部分の有価物の分別作業をしました。
こうしてやっとNC旋盤の油抜きの作業に取り掛かることができました。
それが終わったので、
機械本体と材料の搬入の部分との分離作業を行います。
NC旋盤は、本体部分とバー材を入れるバーフィーダーという部分があります。
このバーフィーダーと本体の分離作業ができたら、
油圧ジャッキで本体を10㎝弱持ち上げ、
スピードローラーでピン留めをして、
本体をゆっくり3人ぐらいで手で押して、
入口付近まで出していきました。
フォークリフトまたは小型移動式クレーンで
機械本体を吊り上げて搬出しました。
それからバーフィーダーを台車に乗せて入口付近まで搬出しました。
残った付属部品などの搬出作業を行い、
事務所の手前までは綺麗になっていきました。
これで作業は終了です。