愛知県名古屋市中区の最低賃金は、気になります。

愛知県 名古屋市 鉄スクラップ、機械回収、 ステンレス、屑、 アルミ、くず 、アルミニウム、 銅 、真鍮、 砲金 、引き取り、 買取り 山下商店、 山下良太郎です。

愛知県の最低賃金は926円となりました。

10月1日から28円アップの施行ですので実質的には3%位の値上げでしょうか。

 こうして毎年何%ずつか値上げをしていくと、最低賃金格差で人の移動が始まっていると思い\ます。

交通費を支給されるとして通勤時間が許容圏内であれば迷わず愛知県に来ると思います。現に岐阜県では全国求人倍率は2位となっているそうで、東京ならわかりますが岐阜県が2位という理由は、岐阜県には大企業がなくて、各務原には川崎重工など航空自衛隊などもありますが、愛知県には豊田自動車を筆頭に、自動車部品メーカー、それらを支えるメカトロニクス、工作機械、エレクトロニクスなど、また大手の素材産業が集積しています。それを支える為に多くの労働者が必要です。

もっと言うと、岐阜県と愛知県の最低賃金の時給の差は、100円ぐらいあります。そう意味で、岐阜県からの人口の流入が激しくなってきています。

岐阜県と愛知県での県による労働賃金の格差が広がってくると愛知県にも人が多く移動し集中してくると思います。

将来的にリニアモーターカーが完成すると、東京大阪間での走行となりますが、東京から名古屋までの移動時間は40分程に短縮されます。 そうなると名古屋に住みながら品川まで40分で行けるとなると名古屋に住みながら東京への通勤も可能となるかもしれません。

物価なども東京は高い分労働賃金も愛知県よりは東京都の方が高額になる為中部地方からの関東流出も増えてくるかもしれません。

そう考えると地域ごとでの賃金格差はとても怖く、特に過疎地域では働く場所がないという人が沢山いる為こうした交通手段の進化に応じて人口の流動化も加速するかもしれません。

 

実際に岐阜県と愛知県とでは時給が100円違うとなると当然の事ながら月収も変われば年収ともなると結構大きいと思います。