異常なほど、鉄屑、スクラップ、鉄くず、の買取価格が上昇しています。

愛知県名古屋市鉄くず回収、スクラップ処分、てつくず処理の山下商店 山下勝弘です。

鉄スクラップの価格が上昇しています。

この主な原因は、韓国、中国の引き合いが強iいのが、主な理由です。

韓国では、東部製鉄の新電炉の稼動、製鋼メーカーポスコの高炉の改修が終わり、

再火入れがおわり、来年にも現代製鉄の新高炉の火入れが予定されています。、

今後の鉄鋼生産は、正に増産一途です。また、中国にしても、経済政策の恩恵もあります。

両国ともに増産基調です。経済成長も、個人消費に翳りも見られるものの、8%弱とまだまだ高水準にあります。

ところが、韓国にしても、中国にしても国内のスクラップ発生が少なくて、

外国からの輸入に頼らざるを得ません。主力は、米屑となりますが、船便での対応なので、

距離的にも入港までには、時間的にも日数が必要です。

そこで、出港すれば 3 日程で手に入る日本屑に注目が集まっています。

古い話で言えば、鉱物資源の乏しい日本において、鉄スクラップが輸入されていた時代は遠い昔のこととなってきています。

現在、日本国内の「市中スクラップ」は現在、3000万トン以上もの量が回収されていますが、これが国内で消費しきれずに鉄スクラップの余剰が発生し、その結果、価格の大幅な下落を招きました。

こうしたことから当組合では、余剰となった鉄スクラップ需給調整を目的に、旺盛な鉄鋼需要のあるアジア市場へと業界として販路開拓に乗り出したのです。

2012年現在で、日本国内からは860万トンもの鉄スクラップが日本から海外に輸出されており、今後も輸出量は高水準で推移することが見込まれています。

仕向地別数量では韓国向が引続き第一位で約393万トンであった(輸出全体に占める割合は51.3%)。

二番目の仕向地はベトナムで前年比41.0%増の約221万トン、

三番目の仕向地は台湾で前年比46.3% 増の約 65 万トンであった

トラック 山下商店

 

 

 

 

 

 

リフマグでの積み込み