日本における鉄リサイクルの歴史は長かったのです。奈良時代にはすでに始まっていたと言われています。有限会社 山下商店は、鉄スクラップ回収業を60年以上営業しています。

日本におけるリサイクルの歴史は長く、奈良時代にはすでに始まっていたと言われています。

奈良時代と平安時代には再生紙、江戸時代には古着・古布が利用されていたそうです。
さらには、紙くずや、傘の古骨を買い取る職業というものも存在していました。

そして明治・大正時代には古着と古布のリサイクルが産業的に発展し、
現代では缶・ビン、ペットボトル、古紙、さらには古着や使用済み食用油など、
リサイクルできる資源の数は増加しています。

リサイクルが注目されるようになったきっかけの1つとして、
1992年にリオデジャネイロで行われた地球サミットがあります。
地球環境問題について取り上げられ、「地球上の資源には限りがある」という認識が
多くの人たちの間で共有されました。

これ以降、資源をリサイクルする、という考え方が急速に広まり、
人々のリサイクル意識が高まっていきました。

有限会社 山下商店は、鉄スクラップ回収業を60年以上営業しています。

年々増加するリサイクル需要を賄うために、日々丹精込めて「鉄スクラップ」回収の仕事に邁進しています。

有史以来、人類の歩みは鉄と共にあったと言っても過言ではないほど、私たちの生活に「鉄」は密接に関わっています。

私たちの身近で使われる鉄には、缶、スチール家具、自動車、建物など数えあげれば限りがありません。

そして、その鉄製品の原料となるのが、鉱物資源である鉄鉱石などに加え、我々が使用し不要となった鉄製品、いわゆる「鉄スクラップ」です。

鉄は廃棄された後、スクラップとなり、何度も繰り返し新しい鉄製品として甦ることの出来るリサイクルの優等生です。また、鉄スクラップとは、天然資源の乏しい日本が持つ貴重な資源であるといえるでしょう。