銅の赤釜とは、下銅や山行銅の一種で給湯器などを解体した際に発生する銅スクラップです。

銅は非常に柔軟で、曲げやすい特性があります。これにより、銅の赤釜のように複雑なな形状に簡単に曲げたり、溶接したりすることができます。
使い古した銅スクラップや、銅屑を故銅と言います。基本的には、鉄や、ステン、アルミ、プラスチックなどの不純物を取り除き銅のみとなったものになります。
給湯器をばらすと、銅釜があります。赤釜、白釜などあります。

 

銅の赤釜とは、下銅や山行銅の一種で給湯器などを解体した際に発生する銅スクラップです。通常線や真鍮が付いた状態ですので、取り除く必要があります。
2020年9月に銅のメーカーなどから注意喚起があり、込銅や下銅に混入しているケースがあったそうです。

現在では銅釜はそのままの形状ではスクラップダウンすることが難しく、プレスなどで形状を変えるか切断して真っ二つにする必要があります。