どうして東京スカイツリーは、東京タワーよりも高く建てられたのか?
東京都墨田区押上駅にある東京スカイツリーは、
2008年から建設が始まり、
平成23年3月19日で世界1の高さの634mに到達しました。
東京スカイツリーに使われている鉄は、
新日鉄の「BT-HT400C,500C」という名前です。
この鉄は、強くて軽く、今までの鉄よりも一歩先行く新鋼材です。
東京タワー(高さ333メートル)に使われた鋼材と比べると
2倍の強度を実現しています。
この新鋼材を高層建築材
(最大直径23メートル厚さ×10センチメートル)を利用して、
世界1の高さの東京スカイツリーを支えています。