ハイスの新規の引き取りの為に分析作業中

愛知県、名古屋市鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下です。

うちのお客様の中にハイス(ハイスピードスチールを略してハイス鋼(ハイス)と呼ばれる鋼)のみをNC加工する会社があります。

ハイスと一言で言っても色々な種類があり、ハイスの中に入っているコバルトと言われる成分の量が多いか少ないかによってそのスクラップの価格も変動します。

ハイスに金属分析器を当ててみると普通のハイス51に比べてハイスにはCOと言うのがコバルトなのですがそれが9.84ありました。

実際にこの金属材料は高いらしく加工するにもちょっと難しいと言っていました。

こうして特殊な金属が金属分析器でコバルトの量を調べて実際買い取る際にいくらで買取出来るのかを即座に答えられるようにハンディタイプの金属分析器を持参しその場でスクラップとして出る切粉の値段をお客様にお伝えし取引の打診をしています。