鉄買取 鉄スクラップ

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2025年(令和7年)2月17日 月曜日 銅屑 買取り価格 持ち込み最新相場、(税込)(税抜き価格)(単価:円/kg)愛知県名古屋市

投稿日:2025.02.15

 

2025年(令和7年)2月107日  月曜日 

銅屑 買取り価格 持ち込み最新相場、(税込)(税抜き価格)(単価:円/kg)愛知県名古屋市

「インボイス番号の提示がない方は税抜価格となります。」 単価は目安であり、買取価格を保証するものではありません

引取り、多量の場合は相談してください。

上銅 1kg当たり  1420円/㎏(税込)、1290円/㎏(税抜価格)

 

込銅 1kg当たり1390円/㎏(税込)、1263円/㎏(税抜価格)

 

銅合金の種類と用途

銅は、融合性にも優れているため、さまざまな金属と融合して合金をつくることができます。 銅合金には、大きく分けて「黄銅」「白銅」「高銅合金」の3種類があります。 ここからは、銅合金の種類ごとの特性や用途について詳しく知っていきましょう。

 

黄銅とは、銅と亜鉛の合金です。 適度な硬さとほどよい伸ばしやすさを合わせ持ち、削り出し加工にも対応します。 流動性が高く、融点が比較的低いことから、鋳造加工で使われることも多いです。 黄銅の用途は、我々の生活でもっとも身近な黄銅は、五円硬貨ではないでしょうか。 そのほか、代表的な用途として、仏具や金管楽器が挙げられます。 ぶつかっても火花が出ないため、火気厳禁の場所で使用する工具や、弾薬の薬莢にも使われています。 そのほか、紙幣の印刷機や理化学機器といった精密機械、水洗トイレの給水管、鉄道模型の素材など、黄銅は、幅広い場所で活用されているのです。 白銅 白銅とは、銅とニッケルの合金です。 ニッケルが多く含まれた白銅は、銀のような輝きを放ちます。 白銅は、海水に対しての耐食性が高いのが特長です。 白銅の用途は、銀の代用品として、五十円玉や百円玉などの硬貨や、ナイフなどのカトラリー、フルートをはじめとする管楽器の材料となります。 また、海水への耐食性を活かし、復水器や熱交換器にも使われています。銅は一般的に加工した時の硬化が強く、この白銅は比較的硬化しにくい為、圧延や深絞りなどの塑性加工性も良好で、キュプロニッケルとも言います。引張強さや硬さは、ニッケルの含有量が多いほど大きくなっていきますが、60%をピークに以降は徐々に低下していきます。 洋白(洋銀) 白銅は銅とニッケルの銅合金ですが、これにZn(亜鉛)を加えたものが洋白です。銀白色であり、一見すると銅とはわかりづらく、装飾品としても使用されてきた素材です。また見た目の色だけでなく、対疲労強度やばね特性も優秀で、ばねとしても使用されています。   高銅合金とは、銅合金のうち、銅の比率が高いものを、高銅合金と呼びます。 銅の特性である熱伝導性や通電性を失うことなく、強度を高めているのが特長です。 高銅合金は、合わせる金属によって種類が別れており、ベリリウム銅、チタン銅、ジルコニウム銅、鉄入り銅、コルソン合金、錫入り銅などがあります。 ベリリウム銅 銅は軟らかくて加工しやすく、電気を良く通す・熱を良く伝える・耐食性がよいなどの特徴があり、昔から貨幣・電線・建築材料と幅広い分野で使われてきた金属です。銅に0.5%~3.0%のベリリウムを加えた合金であり、さらに別の金属(ニッケル、コバルト)を加えられることもあります。ベリリウム銅は高い強度を持ち、また非磁性であり、火花が出ない特性を持っています。さらに、金属加工に向いた特性を持っていますが、ベリリウムを含む材料には毒性があり、加工中に吸引すると危険性があります。銅の良い性質を生かしながら、特殊鋼に匹敵する高い強度と優れたバネ性を兼ね備えており、数ある銅合金の中で最も優れた材料といえます。 現代では、自動車や携帯電話、パソコン、通信機器などの導電バネ材料として広く使われており、高い信頼性や小型化に貢献しています。ベリリウム銅は、強度、導電性、加工性、疲労特性、耐熱性、耐食性を兼ね備えた銅合金です。 ばねやばね線材、ロードセル、コネクター、スイッチ、リレーなどの幅広い用途に使用されています。 用途に適した合金・質別のバリエーションを取り揃えており、条・板・棒・線での供給が可能です。 応力や歪みが繰り返しかかっても形状を維持する必要のある部品に使われる非鉄合金である。 また、電気伝導度が高いため、電気のコネクタや電池の接触部にも使われている。 チタン銅、 チタン銅はチタンを主な添加元素とする銅合金です。強度、耐応力緩和特性、曲げ加工性に優れた特性を示します。従来からの高機能銅合金であるベリリウム銅合金を超える特性を有しています。チタン銅はベリリウム銅代替材として、幅広く適用できます。高温環境下で使用されるコネクタ・電気部品の接続信頼性向上に貢献します。チタン銅は銅合金で最高レベルの耐応力緩和性を有し、高温下でも、接触力を保持出来ます。 高強度、高加工性を生かして、スマートフォンやパソコンなどの電子機器のコネクタ、カメラモジュール等の用途で使用されています。近年は耐応力緩和特性を生かし、自動車用のコネクタでの使用も拡大しています。チタン銅の種類は、C1990、C1990HP、C1990HC、NKT322などがある。   ジルコニウム銅、 NKE010(CDA No. C15100)は銅に微量のジルコニウムを添加することで、マトリックス中に銅-ジルコニウムの微細な金属間化合物を形成させて強化した析出硬化型合金です。強度、導電性、熱伝導性、応力緩和特性に優れることから、電気自動車/ハイブリッド自動車を含む車載用コネクタ、リードフレーム、バスバー、大電流が流れる端子、ヒートスプレッダーなど、広範囲にわたる各種電子機器用銅合金として最適です。高導電率・高熱伝導性 純銅に近い導電率(SH:93%IACS)と熱伝導性。純銅に対し高強度、高耐熱性、良好な応力緩和特性 (質別SH:応力緩和率 20%未満 @150℃、1000hr)   鉄入り銅、C1940(鉄入り銅)は鉄入りの高銅合金のうち、鉄の含有量が2.1~2.6%と多くなっているタイプで、亜鉛や鉛の成分についても規定されています。不純物についてはどれも0.2%以下との規定があります。   コルソン合金、 コルソン合金はNi、Siを主な副成分とする特殊銅合金の1種であります。 強度、電気伝導度が高く、曲げ加工性に優れるためパソコンや携帯電話等の電子機器の主にコネクタ端子やリードフレーム等に使用されております。 近年の情報化社会には無くてはならない金属材料です。C7025合金は、米国のオーリン社により開発されたCu-Ni-Si系のコルソン合金にMgを添加した時効処理型合金です。現在世界標準のリードフレーム、コネクタ用コルソン合金としてご使用されています。 錫入り銅 C1441(錫入り銅)には板材としての規格があり、導電性、熱伝導性、耐熱性、展延性に優れた高銅合金です。 半導体用リードフレーム、配線機器、トロリバス線、その他電気電子部品や湯沸器などに使われます。銅にスズを0.05~0.20%、リンを0.04%以下を添加した高銅合金。 黄銅は亜鉛を多く含有するため、塩類や流水環境ではこの亜鉛が腐食する脱亜鉛腐食と言う現象が問題となるケースがあります。特に加工率の高いものなど、応力腐食割れを起こしやすいという問題もあります。これらを解決するために、すず(Sn)を添加した材料がこのC4250です。耐応力、耐腐食割れ、耐摩耗、ばね性に優れた黄銅で、スイッチやリレー、コネクタ、各種ばね部品、リードフレーム、ラジェーターフィンに使われています。 ピカ線(1号銅線) ピカ線とは、電線の被覆を剥いて取り出した銅線で、断面直径が1.3mm以上のもので、錆び、塗装、錫(スズ)メッキ、エナメル、表面劣化等がないものが該当します。 ピカ線、ピカ銅、特1号銅とも言います。劣化し光沢がなくなったものは焼一号銅線(くすみ線)、 鍍金(メッキ)されているものは並銅(並故銅)や二号銅線となります。

錫引線

太さがあり、ピカ線に錫鍍金されたものを錫引線といいます。銅細線に錫鍍金されたものは錫引線(細)となります。鍍金は銅スクラップとしてみると、不純物となりますので、スクラップとしての評価は下がります。 2号銅線(銅細線) a) 径又は厚さが0.35mm以上1.35mm未満の銅線、及び素線の径が0.35mm以上1.3mm未満の銅より線の純良なもの b) 径又は厚さが0.35mm以上の銅線の被覆などを除去した純良なもの c)径又は厚さが0.35mm以上の銅線の半田、鍍金などを除去した純良なもの 銅線の断面直径が1.3mm以上の銅線でも、表面に緑青・酸化・焼けのあるもの。 1号銅線より細い銅線を束ねものがほとんどで、銅の純度が高く高値で取引されていますが、ピカ線同様、変色や腐食しているものは評価が下がります。 銅の汚れや塗装がないもので青錆やメッキ、エナメル、溶接部分、少量の真鍮の付き物等あるものが買取対象となります。(※基本的に真鍮は除去してください) 油や砂付き等は別買取になります。酸化して黒ずんでいるピカ線、緑青が付着しているピカ線は、「2 号銅」扱いになります。   込銅とは、 込銅とは、「銅板」「銅パイプ」「クーラーパイプ」「樋(とい、とゆ)」「細い銅線」「銅食器」「その他銅製品」などが並銅と下銅を仕分けずに一つの山として取り扱う非鉄金属業者の造語です。 薄い銅板も混銅になります。例で言うと、屋根板(屋根材)の銅板のように、防水材の塗布や釘等の付物があります。そもそも「込」という漢字は「ダスト(付物)を込んでいる」という意味です。 並銅(並故銅)に少しのダスト(付物)が付いていたり、青錆びが出ている状態の銅なども込銅として扱われます。ダスト(付物)の多いものは、「下銅」になります。 銅パイプに真鍮や半田溶接がるもの。薄い銅板も込銅になります。 銅が錆びて、緑青がついているもの。 緑青(ろくしょう)とは、銅が酸化することで生成される青緑色の錆です。 薄い銅板も混銅になります。 単結晶の銅は柔らかく、熱伝導度および伸延性が高い金属であり、これは第11族元素である銀や金と共通した性質であります。銅は室温において純粋な金属の中で二番目に高い熱伝導性と熱伝導率を有しております。ちなみ1番は、金です。 上銅(上線・上故銅) 1.1本の断面直径が1.3mm以上の銅線で、被覆線を剥かず、焼いて得たもの。 2.銅の端子が付いている場合は、並銅(並線・並故銅)とする。 1.ダスト(付物)の無い純銅とする。 2.表面劣化が見られるものは並銅(並線・並故銅)とする。 打ち抜きの屑や銅板・銅棒・銅管などで表面の劣化もないものが上銅(上故銅)になり、他にも工場などから出る打抜材で新切上銅や電子系用途の場合は無酸素銅、タフピッチ銅等があります。   上故銅は、上故銅(じょうこどう)と読みます。 付いていない物の事です。 銅色をしている事が条件。 メッキ・溶接・ビニールは査定が下がります。 上銅 とは何か?打ち抜き屑や銅板・銅棒・銅管などで表面の劣化もないものが上銅(上故銅)になります。 スクラップの銅は、古くから「故銅」と書かれますが「故」は縁起がよくないとして「古銅」とすることがあります。 従って、上銅は「上古銅」と書かれる場合があります。 特に、工場等から出る打抜材は新切上銅と呼ばれ、電子系用途の場合は無酸素銅、タフピッチ銅等があります。 表面劣化等で質が落ちると並銅(並故銅)や下銅(二号銅)になります。 銅板 プレス打抜き屑 代表的なものがタフピッチ銅や、無酸素銅などで板、条、棒などに加工されます。その製造過程において大量に発生するのがプレス屑で、いずれも銅純度99.5%以上あり、他の金属の混じっていないものをいいます。  

銅ブスバー

銅ブスバーは、高圧電気設備などで電極として使用されるもので、分電盤、配電盤、制御盤の入替工事などで発生する事が多い品物になります。錆や、塗装、くすみ、鍍金等されているものは、不純物を含むものとして評価が下がります。

銅パイプ

パイプは、空調用や水道用の銅パイプで、基本的に未使用のもの。銅の純度が高く高値で取引されますが、変色、腐食したものは評価が下がります。「銅パイプは未使用品は上銅?」という問い合わせが多くありますが、銅パイプの未使用は並上銅で使用済み銅パイプは込銅・下銅

銅ナゲット(赤ナゲット)

ナゲットとは、被覆銅線を粉砕機にかけ、米粒大に粉砕し、高純度の銅屑を分別回収したものです。

銅ダライ粉(銅切粉)

銅製品の削り粉のことです。銅以外の銅合金、黄銅、青銅、鉄、ステンレス、アルミ等の異物の混入されていないものであり、油、水分の少ないのが条件です 銅板(ニッケル鍍金品) 銅の板に鍍金されているものですが、鍍金の種類も多様で、銀、錫、ニッケル、クロム、鉛、半田などがありますが、電子部品には、金鍍金されたものもあります。ニッケルは、耐食性に優れ、硬さ、柔軟性にも優れており、色調もよく、変色しにくいため装飾や防食に利用されています。 銅板(錫鍍金品) 銅は、そのままでは空気酸化されるため表面が黒っぽく変色したり、酸化により酸化銅を生成するために、その表面抵抗が増加するなどの欠点を持っています。錫は融点(232℃)が低く母材金属を加熱によって変質させることなく、製法が無公害で、環境にやさしい鍍金方法であり、耐食性にも優れています。主な用途は、コネクタや端子などがあります 故銅(下銅) 使い古した銅スクラップや、銅屑を故銅と言います。基本的には、鉄や、ステン、アルミ、プラスチックなどの不純物を取り除き銅のみとなったものになります。劣化の激しい銅屑や、緑青のついた銅屑も故銅となります     込真鍮 鋳物真鍮、バルブ、水道用品などのメッキ付き真鍮の混ざりもの。 真鍮製の仏具、仏壇用品、置物なども込真鍮です。 込真鍮とは、建材などに使用される蛇口やドアノブ、電子部品などの設置面などに使用されており、 真鍮スクラップにおける多くが該当します。水道の蛇口やバルブに多くみられ、鉄、アルミニウム、亜鉛、プラスチックなどがダストとして存在します。 装飾や青緑防止のために亜鉛のメッキがされている場合もあり、 これも込真鍮となります。 おおまかに不純物を極力取り除いた様々な真鍮であるため、”込”真鍮と呼ばれています。真鍮は真中と漢字を省略している場合もありますが、これも同様の真鍮であり、込真鍮です。

真鍮ワイヤーカット線

ワイヤーカット線は、電極となるワイヤー線に電流を流して鉄やステンレスなどの伝導性のある素材を図面に合わせて平面若しくは傾きを付けて精密に切る事が出来る加工ですが、ワイヤー線は電気を流しながら金属を切断する為の消耗品となり、使用済みの物がスクラップとして持ち込まれます。最近は、ワイヤーを粉状にカットして出てくることもあります。 真鍮切粉(真鍮削粉 真鍮ダライ粉) 真鍮粉と呼ぶ時もあります。削粉はダライ粉、切粉、研磨粉、切削屑、研磨屑、パーマとも呼ばれ、加工したときに発生する粉状のスクラップです。加工工程において、油分や、鉄が混じらないようにして下さい。特にステンレスやアルミニウムの混入にはご注意ください。

鍍金黄銅(鍍金真鍮)

その名の通り黄銅(真鍮)に鍍金処理されたものです。鍍金の種類は様々で、ニッケル、亜鉛クローム、錫、半田、鉛、金、銀などと多種多様です。 黄銅鋳物コロ(真鍮鋳物コロ) 真鍮鋳物コロともいわれる黄銅製の鋳物製品で、おもに各種バルブ類、設備系の継ぎ手に使用されています。鉄や砲金、プラスチック、ゴム等の不純物のついている物は、解体作業が必要となりますので評価は低くなります。 ネーバル黄銅 銅59%~64%、錫0.5%~1.5%、残りが亜鉛からなる合金です。強度と耐海水性に優れており、船舶部品や、シャフトなどに使用されております。 高力黄銅 六四黄銅にマンガンやアルミニウム、鉄を添加した黄銅で、強度に優れており、また耐食性にも優れており、船舶用のシャフトやポンプ軸に使われております。 真鍮コロ 快削黄銅棒や板、条、鍛造用黄銅棒などの純粋な黄銅(真鍮)で全く不純物のないものをいいます。 コーペル 通常切断または打抜いた屑で、銅含有量60%、亜鉛40%位の合金です。特徴としては、まさに黄銅色をしています。(あざやかな黄色) 65/35黄銅(セパ) 銅と亜鉛の合金で、銅の比率が、62~67%で残りが亜鉛になります。展延性、絞り加工性、鍍金性に優れ浅絞り用にも使われます。配線器具や、機械部品、スナップボタンにも使われます。 七三黄銅(セパ)(イエローブラス) 銅と亜鉛の合金で、銅の比率が64%~71.5%で残りが亜鉛になります。加工性、転造性に優れ、端子コネクターや配線器具、スナップボタン、カメラなど、複雑な形状を持つ加工品に使われております 丹銅(レッドブラス)(ゴールドブラス) 丹銅は、特に見栄えがする銅で、黄銅の一種のため、銅と亜鉛の合金です。亜鉛量は4%~22%で、色合いは銅赤色から薄いオレンジ色です。   アームス(アルミ青銅 アルミニウム青銅) 強度、耐食性、耐摩耗性に優れ、車両機械、スクリューなどの船舶用部品などに使われております。光沢のある黄金色をしていますが、青銅とは、本来錫を含む銅合金の意味であるが、アームス(アルミ青銅)には錫は含まれておりません。成分は、銅77%~88%、アルミニウム8.0%~11.5%、鉄2.5%~6.0%、ニッケル1.0%~6.0%、マンガン0.1%~1.5%となっております。 銅80~90%に、アルミニウム、鉄、ニッケル、マンガンを加えたもので、光沢のある黄金色をしている。引張り強さ、硬さが普通の青銅より大きく、軽量で腐食に強い。 外見は真鍮(黄銅)にも似ているが、真鍮はハンダ付けをしやすいのに対し、アルミニウム青銅はハンダ付けができないという大きな違いがある 腐食や摩耗に強いため、化学工業用部品、船舶部品、機械部品などの用途で使用される。船のスクリューにされたり、色が似ていることから金の代用品として装飾品などに用いられる。4ストローク機関のバルブガイドにもよく用いられている。 「青銅」の本来の意味は錫と銅の合金であり、錫を含まないこの合金を「青銅」(Bronze)と呼ぶのは厳密には誤りであるが、これは銅と錫の合金というより銅合金全般の意味合いから「青銅」を用いたものであり、同様に「青銅」の語を名称に付けた合金にはマンガン青銅などがある。 結晶微細化合金の元祖である特殊アルミ青銅(アームズ・ブロンズ)は、当社創業者萩野茂がかつて三菱製鋼に在職中、理学博士朝戸順氏とともに研究、試作、その工業化を完成させたものです。         砲金とは、銅合金の一種で、銅Cu と錫Sn の合金。 一般に銅90%、錫10%程度の組成である。粘り強さに優れた性質で靱性に富む性質があることから大砲の砲身の材料であった。鋳造が容易で、耐磨耗性や耐腐食性にも優れる。 大砲に用いられた出自からガンメタルと呼ばれ、昔は大砲の砲身に使われていた金属のようです。そこから名前の由来があったようです。ここから、日本語として砲金という言葉が使われるようになったと言われています。砲金のスクラップとしては、水道メーターや、バルブ(弁)がありますが、砲金以外の異物が付いていると込砲金となります。一般的には、銅85%、錫5%、亜鉛5%、鉛5%のものが代表的な合金です。ちなみに、10円硬貨は銅95%、亜鉛4%、錫1%の砲金です。  

鉛青銅

鉛は銅にほとんど固溶せず低い融点を保つため、銅合金に鉛が加わると偏析、逆偏析が起こりやすくなるが、反面鋳造性、切削性はよくなり、軸受材料として優れています。成分は銅77%~81%、錫9%~11%鉛9%~11%ニッケル1%以下となっております。   (リン青銅(燐青銅) 溶解鋳造時に微量のリンを添加することにより、脱酸を行い、同時に溶湯の流れがよくなる事で鋳造性を向上しています。優れた強度とバネ特性を持ち、電気器具用の材料として使われております。一般的には錫4%~10%、リン0.35%以下残りが銅です。 リン青銅は、加工性が高く耐食性に優れた青銅をより優れた合金にしたものといえるでしょう。   砲金削粉(砲金粉 砲金ダライ粉) 砲金から出るダライ粉の事です。砲金粉の中にアームス粉(アルミ青銅粉)は絶対に混ぜないでください。アルミの含まれた砲金粉を砲金溶解炉に入れると、酸化アルミニウムとなって炉内の内壁に付着し大変なことになります。 金鍍金(金メッキ) 酸化しやすい金属を酸化しにくい金属で覆い保護したり、高級感や質感を出すために鍍金したもの。金は、熱伝導率、電気伝導率に優れた性質を持ち、空気では浸食されません   銀鍍金(銀メッキ) 酸化しやすい金属を酸化しにくい金属で覆い保護したり、高級感や質感を出すために鍍金したもの。銀は、室温において熱伝導率、電気伝導率、可視光線の反射率がすべての金属の中で最大であります。  

パラジウム

元素記号46の元素で元素記号はPdであり、貴金属にも分類されています。用途は、水素吸蔵合金として利用されるほか、歯科治療に使用される合金の一つで、いわゆる銀歯は金銀パラジュウム合金で、20%以上のパラジュウムを含有しています。また、ジュエリーや触媒としても利用されています。 2007年の統計では、世界の産出量のうちロシアが46%、南アフリカ共和国が40%を占めています。  

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