ステンレス価格トン当たり10000円下げました。

SUS304系(18クロム―8ニッケル)のステンレススクラップ市況が低迷しています。米中貿易摩擦などを背景に指標となるロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場が下落する中、国内、輸出向けともステンレススクラップ需要が後退。輸出向けで好調買いまくってた業者が、購入を見合わせています。更に今週に入ってステンレススクラップ輸出大手や国内ステンレスミルが相次いでスクラップ購入価格を引き下げています。

構内に目を向けると、関東地区のSUS304(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ市況が下落しました。2022年3月で炉前購入建値の改定を見送った一部の国内ステンレスメーカーが2018年4月2日から、SUS304ステンレススクラップの炉前購入建値を1キログラム当たり5円(トン当たり5000円)引き下げた。これによりSUS304ステンレススクラップのメーカー炉前購入建値は、1キログラム当たり150円前後(トン当たり15万円前後)で各社ほぼ横並びになりました。関東地区市況は今週に入り、同5円(同5000円)下落しています。

ステンレス価格トン当たり10000円下げました。

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