鉄屑にもいろんな値段のランクがあります。 いきなりAランクのものとDランクのものを混ぜこぜにして、 Dランクで買い取ってしまうのは、 ちょっと問題があるんじゃないかなあと思いました。

愛知県 名古屋市 鉄スクラップ、機械回収、 ステンレス、屑、 アルミ、くず 、アルミニウム、 銅 、真鍮、 砲金 、引き取り、 買取り 山下商店、 山下良太郎です。

取引していたスクラップ屋さんが急になくなってしまい、

名古屋市港区にあるレーザー加工・板金加工会社から、

新しく定期的な回収の依頼を受けました。

新断(レーザー切断後)

 

この会社は、先ほどの急になくなったという回収スクラップ屋さんから、名古屋市南区にある別の業者に一度出したそうです。

ところがその業者は、新断とブリキ板を10トン以上出ているのに、

いわゆるギロ材の薄物(ギロC)を全部いっしょくたにしてしまったそうです。

薄いビニールが張られているブリキ板

 

見た感じでは新断が2、3tはあると思うのですが、

それを全部ギロ材の薄物にされてしまったので、

例えば30円ちょっとで買ってくれるスクラップを、

10円以上安く買い叩かれてしまったということです。

さらに、約10tのいろんな要らない材料を出したのですが、

それも全部缶ブリキのような値段で買われてしまったと、

この工場主は大変怒っていました。

鉄屑にもいろんな値段のランクがあります。

いきなりAランクのものとDランクのものを混ぜこぜにして、

Dランクで買い取ってしまうのは、

ちょっと問題があるんじゃないかなあと思いました。