マザックNC旋盤 MAZATROL T-1
投稿日:2022.09.08


マザックNC旋盤 MAZATROL T-1
マザトロールT 1は、NC旋盤なので『鋳物機械屑』として回収買取りを行っています。
4トンぐらいある機械なので現地で搬出する場合は、別途搬出費用がかかる場合があります。
NC旋盤とは、各種の旋盤に数値制御(Numerical Control) 装置を取り付け、刃物台の移動距離や送り速度を数値で指示できるようにした機械のこと。従来は手動で行っていた操作を、NC装置によって自動化することで、仕上がりのムラが減り、同じものを同じ品質で加工できるようになりました。
作業する人が機械につきっきりになる必要がなくなり、ひとりで数台の機械を担当できるため、生産性の向上につながります。
実際にはNC装置だけでは作業者が機械に指示を送ることができないので、以下の3つが付くことでNC旋盤として加工をすることができます。
①NC装置・・・プログラムを認識し機械に指示を送る
②操作盤・・・作業者がNC装置への命令を行う
③サーボモータ・・・NC装置から指示を受けて機械を動かす
また、NC旋盤を動かすためには、機械に指示を送るための「加工プログラム」を作成する必要があります。このプログラムをNC装置が認識し、各サーボモータに指示を送ることで加工を行います。
最大のデメリットは、費用が高いことです。 従来の機械の部分に加えて制御を行うNC制御装置、さらに、ソフトウェアが必要になるために、導入コストが高くなります。 そして、従来の段取り作業に加えて複数の刃物の取り付け、NCプログラムの開発が必要となりますので、段取り作業の時間・労力が増えます。
NC旋盤構造は、
・スピンドル
スピンドルとは、旋盤の回転主軸のことです。スピンドルには被削材を掴んで固定するチャックが取り付けられています。チャックには、スクロールチャックやインデペンデントチャック、コレットチャックなどの種類があります。また、ポジションコーダという位置検出器が主軸に連結されているのもNC旋盤の特徴です。ポジションコーダによって回転角度を検知し、主軸の回転数を制御します。
・心押台
心押台とは、回転センタを取り付ける部分です。 長い被削材の加工を行う場合、スピンドルのチャックだけで片端を支持するとブレが大きくなってしまいます。チャックと心押台を使って両端支持することで、被削材を安定させ加工精度を向上させる役割を持ちます。
・刃物台
刃物を取り付ける台が刃物台で、フラット型、櫛刃型、タレット型など複数のタイプがあります。複数本の刃物が設置できるようになっていて、自動で工具を使い分けるNC旋盤の機能を補助します。それぞれの刃物台の特徴は、以下の通りです。
【フラット型】
1面に1つの刃物を付け、刃物台全体を回転させながら工具を切り替えていきます。心出しを簡単に行えるのがメリットです。ただし、取り付けできる工具数が少なく、加工中に工具の取り換えが必要になることもあります。
【櫛刃型】
水平な刃物台に工具を横並びに配置するのが櫛刃型です。工具の切り替えに時間がかからず、作業時間の短縮が見込めます。工具が並んでいることから干渉が起こりやすく、設置に注意が必要です。
【タレット型】
円筒の刃物台に工具を取り付けるタイプで、多くのNC旋盤で採用されています。刃物台の円周に効率的に工具を取り付けられるのが特徴です。1台で複数の加工に対応できる反面、円筒の芯がずれると加工精度が落ちる恐れもあります。また、タレットの重量もあるので、各軸には高い剛性が求められます。
・制御盤
NC旋盤に搭載されている制御盤には、数値制御によって主軸の回転や刃物台の移動を制御するための基板またはコンピュータなどが収められ、モニタに必要な情報を映し出します。 旋盤の稼働・停止をはじめ、必要な操作や命令、入力を行うためのボタンやレバーが備わっているなど、手動で加工を行う旋盤と決定的に異なる部分です。








