家庭用アルミ手持ち鍋
投稿日:2023.03.14
アルミは、軽くて錆びにくい、加工がしやすい、熱伝導率が良い、
再生ができる、などの優れた特性があるので、その用途は多岐にわたり、
鉄の次によく使われている金属であります。
調理用具、とりわけ鍋はアルミが主流です。
軽くて熱伝導率がよく、経済的という点では他に類のないものです。
酸に弱いので耐食性を高めるため、アルマイト加工が施された鍋も多くあります。
ただし、鉄のような磁性がないため、電磁調理器での調理ができません。
熱伝導率は良いのですが、油なじみが悪いため焦げがつきやすいという欠点があります。
焦げ付きにくくするために、表面にフッ素樹脂加工した鍋・フライパンなども出回ってきました。
柔らかくて傷つきやすいため、磨き砂や金属たわしは使えませんし、腐食や空焚きには注意が必要です。
食品の長期保存には不向きです。
最近ではステンレスとの多層構造で電磁調理器に対応した製品が増加しています。
ステンレス鍋と比べると、熱伝導率が悪く、やはり鉄やステンレスは重いです。
そして最近の安い鍋は、ステンレスと書いてあっても錆びたりすることがあります。
そういった粗悪品に当たると、いろんなアルミステンレス以外のデメリットが発生することもあります。
味噌汁、鍋物、煮込み料理、煮物など長時間煮込むような場合にはアルミ鍋は不向きです。
こういった料理にはステンレスや鉄など鋳物の鍋が威力を発揮することでしょう。
このようにメリット・デメリットがあるので、一概に「アルミが良い」「ステンレスがいい」「鉄がいい」ということには行き着かないと思います。
ただ最近ではオール電化が進んでいます。
アルミ鍋よりもステンレス鍋の方がIHを使えるものが多くあります。
長時間タイマーを使ってIH調理する場合には、ステンレスに軍配があがるところです。








