SUSXM7 ステンレスボルト、ナット
投稿日:2023.03.23
SUSXM7 ステンレスボルト、ナット
ステンレスのボルトやナットは、
ネジ切りの加工を容易にするために
ステンレスの中に数%の銅分(カッパー)を入れることがあります。
ステンレスの中で最もメジャーなSUS304ですが、
304に銅を添加したものにSUS304Cu、SUSXM7があります。
SUSXM7ネジとは、ステンレスの中でもSUSXM7と呼ばれるステンレスを用いられるネジのことです。ステンレスネジに使われる素材としてSUS304は有名ですが、その次によく用いられるステンレス素材がSUSXM77と言うものです。SUSXM7ネジとSUS304と比べて何が違うと言うと、その大きな違いは、加工のしやすさが大きな特徴です。SUSXM7 は、SUS304に銅を添加して冷間鍛造加工性を向上させています。SUS 304は耐食性に優れた素材ですが、冷間鍛造加工性が良くないと言うデメリットがあります。そのためSUS304の加工効果性が発生し、製品の割れやかけを発生することがあります。また金型などの工具寿命にも悪影響を与えます。そこで硬いSUS304の割れやかけを防止するために、柔らかい金属の銅をSUS304に添加して加工効果性を抑えて冷間鍛造加工性しやすくしたステンレス鋼が指すXM 7です。その一方で、耐食性や強度はSUS304と遜色がありません。
SUSXM7は、304に銅を1%程度添加しており、XM7はCuが3%程度添加されています。
ボルト、ナット、小ネジには多くのXM7が使用されており、
SUS304スクラップとは基本的には選別しておいた方が良いです。
そうした場合、一般の「304ステンレス」よりも、1トンあたり1万円ぐらい安くなることがあります。








