ワシノプレス

メインの機械類の回収に伺いました。

機械には、売れる機械と売れない機械があります。

このワシノのプレスは割合に人気があるのですが

コロナ禍で輸出が止まっている状態なので輸出は難しく

国内の製造業がわざわざ中古を買うかという問題があり

中古機械の需要は減少しています。

買取り価格もそんなに期待ができないご時勢です。

それでも売れる機械と売れない機械の見極めをしなくてはけないので、色々な機械を見て回ることにしました。

 

残りの鉄屑回収作業と掃除

機械と工具などの積み込みが終わったので

残りの材料など、鉄屑類の回収に伺いました。

フォークリフトを持ち込んで

少しずつ運搬作業を行っていきました。

綺麗に工場が片付き、すべてのお支払いをして

作業が完了しました。

 

工作機械、作業工具部品積み込んで終了

 

機械、作業工具、部品、検査工具など

中古の機械部品と機械本体などの売れるものは

全て積み込みが終わりました。

来る前と来た後を比較すると

「こんなに広かったんだー」と実感しました。

まだ鉄屑、産廃などがあるので

それらをきちんと整理してから

お客様に引き渡しをしていかないといけません。

回収の日程と段取りなどを行ない

後日また回収に伺うことをお伝えしました。

 

しっかりと積み込んで

ぎっしりと機械を積み込んだら

またその隙間のスペースに部品を入れたり

ケースを入れたりしていきます。

そのようにしてトラックのスペースを有効に活用して

荷物を積み込んでいくことが重要です。

 

しっかりと積みこんで

機械部品もトラックに積み込んでいきました。

機械の大きさ、箱の大きさ、部品単品の大きさなど

大きさは、まちまちです。

どんな機械を積んでいくのか

事前に頭の中でシミュレーションをしていますが

現状に合わせて、適宜積み込みレイアウトを

トラック上で変更していく場合もあります。

部品がきちんと全部載るようにしなければいけないからで

もしも積み残しがでてしまったら

後日また来なくてはいけなくなってしまいます。

積み込みはチームワークです!

連携がとても大切な作業です。

HRB482

機械部品も積みこんで

作業工具が置いてあるキャビネットケースなど

扉や引き出しがついているものもありました。

これらは、運搬時もしくはフォークリフトの移動時に

扉が開いたり、引き出しなどが急に飛び出したりしないように

一個一個養生テープなどを貼ったり

ダンボールで囲ってグルッと紐で縛ったり

という作業を行いました。

このような作業も行って

機械部品がこぼれたり飛び出したり

ケースが落下したりしないように

慎重かつ丁寧に作業を進めていきました。

 

中間部分の機械も積みこんで

ワシノの旋盤、森精機、二尺の旋盤など

レイアウトの状況にあわせて、手前から1台ずつ

運び出しを行いました。

機械によっては油などが入っているもあれば

落下する恐れのある機械工具が付いていたり

配線類が付いているものもあります。

油の抜き取り作業や取り外し作業など

分担して、一台一台丁寧に搬出していきました。

 

さらに細かい機械も積みこんで

手前の大型機械2台が出たので

あとは、旋盤類、六尺ガラ、フライス盤など

2トン前後の機械を出していきます。

やはりこれぐらいの機械だと

フォークリフトでそのまま運搬することができます。

搬出から直接フォークリフトでトラックに積み込んでいきました。

一台一台確実にレバーブロックなどで固定して

機械が滑り落ちたり、ずれたりしないように注意を払いながら

作業を進めました。

 

正面盤付旋盤、マシニングセンターの撤去後

とりあえず、マシニングセンターと正面盤付き旋盤という

大型の機械二台を出すことができました。

やはり入口がガバッと開くと、作業がスムーズになります。

フォークリフトは少しずつ奥の方に入っていきます。

鰻の寝床のような奥に長い工場なので

手前から順に一台ずつ出していくしか方法がありません。

一台一台丁寧に機械を出して

それぞれトラックに積み分けて作業を行いました。

 

正面盤付旋盤の積み込み作業

もう一つの大型機械

大隈豊和の八尺の正面盤付き旋盤です。

これはガタイがごつくてかなりの重量があります。

ジャッキアップ、ローラーなどを付けてゆっくりと慎重に

運搬していきます。

 

ゆっくりと道路側に出してから、積み込みの作業を行いました。