鉄、銅、アルミ、チタンの比重を比較する

部材に用いる素材を検討する際に、「重量」は非常に大きなポイントでもあります。重さに対する強さである比強度も、軽量化しなければならない部材では必ず検討される項目の一つです。物理的性質や機械的性質のほか、コスト面、使用環境など総合的に見ていくことになりますが、一定の重量以下ではないと要求事項を満たせないという場合は、まずは比重を見ていくことになると思います(金属に限った話ではありませんが)。

実際のところ、鉄、銅、アルミ、チタン、マグネシウムといった機械部品や構造部品に使われる金属素材の比重にはどれくらいの違いがあるのでしょうか。

これらの比重を一覧にする下表のようになります。

金属ごとの比重の違い
金属の種類 比重
約8.5
約7.8
チタン 約4.5
アルミ 約2.7
マグネシウム 約1.74

これらはどれも入手の難度が高くない一般的な金属となりますが、より広く見ていくのであれば、以下の金属元素単体で見た場合の一覧も参考になるかもしれません。

愛知県 名古屋市 鉄スクラップ、機械回収、 ステンレス、屑、 アルミ、くず 、アルミニウム、 銅 、真鍮、 砲金 、引き取り、 買取り 山下商店、 山下良太郎です。

メッキ付き真鍮ネジの持ち込があり、込真鍮として買取をさせていただきました。

重量計量した結果は、検収 込真鍮 210kg

2021年6月25日現在

210kg×470円=98700円

消費税10%   9870円

計       108750円のお支払いとなります。

メッキ付き真鍮ネジ。

銀色のメッキ部分を削ると金色の真鍮に地金が見えてきました。

磁石を当てて、鉾に金属が混じっていないかを確認しています。

込銅は、中国より日本の価格の方が高いですが、込銅

コロナ・ライセンス許可遅れの影響で5月まで中国の銅工場は

ほとんど輸入が出来てませんでした。

鉄同様に、かなり強い需要がある為

先月は中国側の価格が日本の価格を超えていたそうです。

中国銅工場の在庫が補充され、以前のような需要がなくなり、

価格が通常レベルに戻って来たそうです。

近頃の異常な相場高騰は投資マネーが多く入っており、

急激に上がったり、下がったりするので、

今の状況から、下がってもおかしくないと思っています。

現場スタッフ