会社の近くの鐵工所から旋盤一台とセーパーの回収を依頼されました。

この久野鉄工は昔の民家をそのまま工場にしたところで、写真を見てもわかるんですけどちょうどガラスの扉があって、その下にはガラス扉のレールがあるところなのでそのレールを乗り越えて旋盤を出さないと、その旋盤は出せないことになります。

だから旋盤をある程度、10センチくらい上げて、その上を旋盤を通してガラス扉のレールを乗り越えないと旋盤が出せないようになっています。

ちょっと難しいんですけど旋盤自体を10センチずつ全体に上げて、そしてローラーをかませて、ある程度後ろのほうにローラーを置いて先端部だけ乗り越え、レールの上を乗り越えさせます。

それで乗り越えた段階でその前のほうにローラーを落としてそして旋盤自体を移動させて、今度はうしろ部分のぎりぎりのローラーの手前まで出して、ローラーが当たった段階、つまりそのレールを乗り越える段階で、後ろのローラーを移動させて旋盤を移動させます。

以上のように、ひとつひとつ部分的に行動とか作業を分解して考えればできることなんですけど、なかなか面倒くさくて難しいのです。

しかし、これを面倒くさがって無理にやってしまうと旋盤が倒れたりするのでとても危険なことになります。

だから手間をおしまずゆっくりと、一個一個確実に出していきます。

着実に一個一個の作業をすれば旋盤は出るので、まあ時間はかかりますけどゆっくり作業するしか方法はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の写真は先ほどの久野鉄工さんのところの現場です。

少しづつ旋盤をジャッキアップして、ローラーを移動しながらどんどんどんどん出していくっていうことをしています。

ちょうど隣りがたこやき屋さんだったり、もう目の前がファミリーマートだったりと人の出入りもあるので、なるべく迷惑かけずに狭い歩道に道具を並べて一生懸命作業しています。

人数もちょっと出るんですけど、みんなでチームワークをもって力を合わせて作業しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

引き取りをした機械を整備してくれている【立松】さんです。

こうして日々コツコツと機械の不具合を確かめ、調整し修理できるものは修理してくださっています。

雨の日は屋根のある場所での作業

縁の下の力持ちとしてこれからも頑張って欲しいです。

浜松市の株式会社永田染色工場さんへ伺いました。

永田染色工場さんは先代より代替わりをし1年半運営をしてきましたが、この度廃業の為工場内設備の撤去・清掃業務の依頼をしたいという事で先ずは、現場の状況確認に行きました。

 

工場内にある機械は20年使用したものもあるそうです。

そういった機械はまだこれからも使用ができるので 後日引き取り弊社にてリユース品として販売いたします。

実際の撤去・清掃の予定は11月に20日間かけて行う予定です。

今回はBefore写真を掲載いたしましたが 実際の撤去後After画像と共に実際の工場の様子をお届けします。

 

写真はいつも引取り、回収などの際に必要になる材料です。フォークリフト・ジャッキ・ローラー・バタ角・鉄板などを積んでを持参し、いざ仕事場へ向かいます。

実際一日の仕事を終えた後再度整頓をし翌朝スムーズに仕事に向かえる様に作業をしています。

 

東北大震災。あれから早7年が経ちました。

もう新聞や報道で東北の映像や、被災者の報道もほとんどなくなりました。

私は、被災前に「田老漁港の巨大な堤防」を見ました。

被災後は水門しか残っていませんでした。

同じ場所被災前と被災後とそれぞれ訪れて、改めて危険の予知について考えさせられました。

漁港周辺の人は、前回のチリ沖地震のように

堤防が我々を守ってくれると信じていました。

何事も過信してはいけないと改めて感じました。

被災された方のご冥福を祈ります。

どうも整理整頓が苦手で困った。

そんな方に自分でしなくてもいらないものだけを

選んでいただければ、こちらで回収します。

以外にもいらない物を選んでいくだけでも

先が見えてきて工場や倉庫がスッキリとしてきます。

仕事が早くしたくなるイイ環境が目前に迫ると

この前、山下商店からメール入ったけど。あれ何?メルマガもやってんの?

そんなお声をいただいています。これからもメルマガ見たよと声をかけていただいたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらで回収することになったオークマ株式会社製の回転式研磨機と一緒に黒田精工株式会社製の研磨機も引き取り作業を行いました。

  

オークマ社製のものと比べ多少小ぶりのものではありましたがそれでも重量的には3トンはあるものでしたので、外へ引きずり出した後レッカーを使用し吊り上げた上での積み込み作業となりました。

さて、先日とあるお客様からコンバインや脱穀機、いわゆる農機具を引き取ってほしいという連絡をいただきました。

車を走らせること40分。私は、てっきり田んぼや畑があるところかと思っていたのですが、目的地付近に田んぼも畑もありません。なぜかそこは都会のど真ん中・・・。

あれ?この辺なんだけど間違えたかなぁ・・・と思っていたら、ビジネス街の裏手にあった小さな工場のポストの表札に「○○研究所」と書いてあり、目的地であることがわかりました。

中に入ってみると、そこはきれいな工場のようなところで、コンバインや脱穀機など農機具も置いてありました。

そして、担当者の人が出て来てくれまして30代半ばくらいのお兄さんなのですが、どう見ても農家でもなければ製造業にいるタイプでもありません。

メガネをかけて髪はソバージュ。まるで塾の講師の様な風貌。