愛知県 名古屋市 鉄スクラップ、機械回収、 ステンレス、屑、 アルミ、くず 、アルミニウム、 銅 、真鍮、 砲金 、引き取り、 買取り 山下商店、 山下良太郎です。
事務什器類の検収は一体どんなものかと言うと
鉄屑ランクの一番上は「新断」と言います。
プレス工場から出てくる物、
鉄板などを撃ち抜いた物、
レーザー加工で網のように複数の色々な穴があいた抜きカスの板、
などがそれに当たります。
これらは上物の鉄屑として、
鉄屑スクラップ業界で流通しています。
次に鉄屑「甲山」と言われるものが、その下のランクになります。
これら鉄屑を作る母材としては、
厚物が「ギロ材A」と言われ、
H鋼や鉄骨など1ⅿ以上数ⅿまでのものは、
「ギロ材」と言われています。
そしてその下が、「ギロ材B」「ギロ材C」となります。
B、Cは、事務什器類薄物の割合が100%なのか、
他にB級中・厚物の鉄屑があるかのランクによって、
値段なり、鉄屑の検収が決まっていきます。
また、この薄物の中に不純物などが入ってくると、
さらに検収が下がる場合があります。
以上が鉄屑薄物の商材の上物から中物、
下級の位置関係になります。
今回は事務什器類が大変多くあったので、
それらを中心に積みました。
事務什器類は「薄物」で、目方も乗らないこともあるし、
かさばるので、
効率よく運搬することが難しい商材になります。
さらに、「薄物」というのは、
鉄屑の相場が強い弱いによって、
変動する可能性のある商材です。
鉄屑の薄物は、鉄屑では『中の下』ぐらいと思っていただくのがいいと思います。