愛知県、名古屋市、鉄屑、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、スクラップ、回収、買取りの山下商店 山下勝弘(良太郎)です。

この大型のピンクラッチ実際の重量は7t位有ったのですが上部がとても重く重心が取りづらい為、上についている円盤状のものと下についている脚は全て取りはずし作業を行いました。

上の丸い部分はすべて取ることになってしまいました。

しかしこれを移動中にその作業を行うと頭の丸い部分が重いためバランスを崩し、危険な為搬出する時は少々注意が必要だなと思います。

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しかし、出してみると実はこのピンクラッチの大型のプレスは真ん中に大きな突起物があり出すとなると四隅にスピードローラを取り付けて搬出するという作業になりました。

真ん中の突起物がひっかかってしまうのでジャッキでこれをどんどん上げていくのですが、これがとても苦労しました。 鉄板を敷きなおしたりして本来なら13時頃にはレッカーで積み搬出が終わっているはずだったのですが、積み込めた頃には17時ぎりぎりでした。

レッカーの運転手さんには、お願いをして1時間残業を申請させてもらいホッと胸をなでおろしたとても苦い経験となった現場でした。

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これは大型のピンクラッチプレス機の様なものなのですが、実はこのプレス機は耐震工事に使用される丸い鉄板に穴をあける為のものです。

耐震工事に関しての仕事も最初は儲かっていたのですが、だんだん色んな会社が参入するようになり値段もさがりその下がった値段での仕事はついには出来なくなってしまったという事でした。

仕事が来なくなるとこの大型の機械が邪魔になってしまうので『機械の搬出をしてほしい』という事で作業に向かいました。

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パンチングプレス機の機械をばらそうとしたとき1個1個の部品の写真を撮り これはどうやって動く部品なのか。

この部品はどうやってバラそうか と考えながら撮影しています。

パンチングプレス機は台が前後に動くのでワイヤーで止めた後ガッチャの様にキチキチキチと1個ずつ駒が回り鉄板が移動すると言うシステムだという事がわかったので、まずは1つ台を取りその後、下の台を取れば機械単体になるという事に気づき作業を行いました。

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パンチングプレス機の機械と鉄くずが置いてある写真ですが、しかしこうして機械と鉄くずをとってしまうとこんなに広々とした空間が出来ています。

これでこの工場を貸すという事はあまり考えていませんが、この状態のまま売るということで販売先を探しているという事でした。

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名古屋市中川区にある芳賀鉄工所というパンチングメタルでは、ちょっと名の知れた会社に伺いました。

芳賀鉄工所は、航空宇宙ロケットのパンチングメタルの網を使ってそれを三菱重工などの航空宇宙メーカーに納品すると言った幅広い難しい仕事をしているそうです。

本人たちもこの仕事に誇りをもってやっているようでいろんな話をしてくださいます。

ただ寄る年には勝てず社長も76歳となりでいよいよ廃業することになり、このパンチングプレス機の撤去・回収及びその中にある鉄くずや残材などの処分等の依頼を受けました。

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壊れたプレス機を片付けた所3m四方のこんなに広いスペースができたのでとても広い場所が確保できたので経営者の方もとても喜んでいました。

 まだ次の機械の搬入予定は無いそうですが、「ちょっと小さい機械でも置こうかな」と言っていました。

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こうしてモリタのプレス機を搬出しましたが、機械を搬出した場所をこうして見渡してみると機械が有ったスペースは広々として何もなかったかのようにシーンとしていました。

入り口に入ってすぐの所にこれだけのスペースが有れば、商品を置いたりフォークリフトを置いたり色んなことが出来るのでプレス機会社の社長さんもとても喜んでいました。

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朝八時半から初めて11時~11時半には機械の積み込みも終わり終了しました。

ただこの機械を会社に持って行き、会社で降ろさなくてはいけないので、これから会社にゆっくり戻り尚且つレッカー車も一緒に移動してもらいモリタのプレス機を降ろしていきます。

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総重量9トンのモリタのプレス機を玉掛けするのですが、プレス機械の上にはタンクがついています。

その機械の上に12mm位の4本のボルトでタンクが固定されているのですが、いざ作業となり機械上のタンクにワイヤーの圧がかかるとタンクごとボルトをちぎって飛んでくる可能性が有った為、作業するにはタンクが邪魔になったので、エアタンクを機械から取り外しそれから機械にワイヤー掛けをしてゆっくりと上がるかどうかバランスを取りながら見て作業をすすめていきます。

丁度バランスよく玉掛けを終えたところで準備は終わりました。

その後ゆっくり上げたのですが次は機械を倒さなければならず、このフックを親にかけて作業を行います。

この時機械が反転するといけないのでフォークリフトで少しテンションをかけて機械に触れないようにしていきます。