また一段と円高の影響が出ている

スクラップの売れ行きが悪いが

海外の相場は堅調だ

海外と国内のギャップが大きくなってきた

そういう意味で

国内のスクラップ価格がいまいち盛り上がりが…。

もう少し欲しいところだです。

山下商店トラック03

 

トラック運転

 

 

 

家と隣の家の間、ちょっとした屋根と庇の間、雨樋の間などに丸棒や長い材料、物干し竿などが立てかけられて、転倒防止のためにロープで固定がしてありました。

それらも綺麗に回収を行いました。

 

隙間を有効に使うのはいいのですが、使うか使わないかわからない物をいつまでも置いておくのはどうかと思いました。

要るものだけを置いておけばいいのですが、奥の方になると何が入っているかわからなくなってしまいます。

不要なものほど手前に置いて、目で見てわかるように綺麗に整理整頓がしてあれば、要らないものがたまることも少ないと思います。

 

 

これだけの隙間を有効に使って、一般の住宅の中に金属屑を放置してあるケースはとても珍しいことです。

どんどん取ってみると、トラックに2台分にもなる大型の回収案件になりました。

これらを出すのに5人体制で半日ぐらいかけて行ないました。

時間と人数を十分にかけた作業になりました。

 

 

 

 

似顔絵立ち

 

 

 

2022年の鉄スクラップ価格を予測する上で、製造業、とりわけ鉄鋼業界の動きにも注目が必要です。 世界の鉄鋼需要は年々上昇しており、当然2022年も伸びていくと観測されています。ただし、2022年の後半、秋以降については価格の上昇後、大幅な下落が予測されます。日本の鉄鋼生産量は世界でもトップクラスで、自動車産業と並んでグローバル的な存在となっています。 そんな鉄鋼業界を支える鉄スクラップの発生や需要に応えるべく、鉄スクラップのヤード業者は日々試行錯誤を繰り返しています。

2022年5月中旬をピークに値下げに転じた国内鉄スクラップ市況は、その後一貫して下げ基調が継続し、7月末を迎えてもまだ底値は見えていない。月末のH2炉前価格は、関東が¥39,500~40,500、関西が¥41,000~42,500とともに前月末比約10,000円安く、7 月は価格の下げが加速した月となった。輸出商談は難航しており、関東地区の湾岸FAS価格は7月末時点で¥36,500~38,000中心と4万円の大台を切る事態となっている。

8月以降に反発が見られますが、その画の展開が見えないままです。

2022年2月末のロシアのウクライナ侵攻に端を発し世界的に急騰した鉄スクラップ市況は、侵攻後5か月を経過しました。その値上げ分から、一転して大幅下落に見舞われています。ロシア産の安価な半製品がトルコ、中東、アジア地区に流入したことも鉄スクラップ相場に下落圧力をもたらしているとされ、鉄スクラップ市況は世界的に軟化傾向にあり、先安観は払しょくされていません。

8月は電炉の夏季炉休が集中することが予想され、日本国内は弱基調が続くと見通され、まだ底値圏が見えてきてません。

この先微妙な展開です。

 

箱に入ったスクラップの新断

ここは2箇所工場があります。

レーザー加工をしているのと

ブリキの板に厚い保護用のビニールを張った素材があります。

レーザーで加工しているので、

新断やブリキなど、いろんな素材が混じってしまいます。

これを全部新断として買うのはちょっと厳しいので、

ギロ材として買わせて頂いています。

ただ、缶ブリキというほどの扱いではないので、

細かく計量して払うようにしています。

 

 

鉄屑価格トン当たり1000円下がりました。

下げ基調になってきました。

5月連休以降から下落している国内の鉄スクラップ相場がさらに鉄スクラップ下げ幅を広げていった。

電炉メーカー大手の製鉄会社が、入荷分から全拠点の鉄スクラップ購入価格を各地に値下げの動きが広がった。輸出不振による需給緩和が相場下落の主要因。

国内電炉のH2買値は直近3カ月弱で2万3000円前後安くなった。

輸出回復のめどは立たず、夏季は国内メーカーの鉄スクラップ購入量も限定的なことから、市況は今後も下落を続ける公算が大きい。

海外の鉄スクラップやビレットの市況が4月以降断続的に悪化し、関東を含む日本の鉄スクラップ価格も連動して価格が下がってきています。

2月のロシアのウクライナ侵攻による鉄スクラップ不足の不安拡大の影響で、

世界的に急騰していた鉄スクラップ価格は、一転して大幅な下落傾向となっております。

今後の見通しとしては、予想のつかない状況が続いております

 

山下商店トラック03