三重県津市駅前。馬宝山蓮光院初馬寺の住職さんの話を聞きました。

 

 

似顔絵立ち

 

 

 

 

 

 

 

今日は父の月命日です。

毎月、三重県津市の馬宝山蓮光院初馬寺の住職さんが

仏さんの供養のお経を唱えるために

来ていただいています。

DCIM3319

 

 

 

 

 

月命日終了後の法話で

仏教には、中道という言葉があります。

例えば、私の例で言うと、

蓮光院さんは、元々会社に勤めていました。

父である先代の住職が高齢のために

父の後を継ぐために会社を退職しました。

退職後お坊さんになられた方です。

もうすでに十数年たちます。

始めたばかりの時は、右も左もわからずに

ただ我武者羅に一生懸命勉強しました。

5,6年経過して少し気持ちに余裕が出てきました。

今も毎日お寺の仕事に前向きに取り組んでいます。

現在は、昔のように我武者羅でもなく

それでは、サボっているわけでもなくて

ただひたすらに毎日信念を持って

信者さんのために

お勤めをさせてもらっている。

しかし、始めたばかりの頃よりは

いろんな意味で向上している。

つまり、長く緩やかに上昇しています。

サントリーウイスキーのコピーではないが、

「何も足さない、何も引かない。」

今がちょうどいいということ。

このちょうどいい場所や状態を

自分の頭にインプットさせて

それからなるべく出ないようにしている。

要は、あまり無理をしないことですかね。

ストレスの多い世の中を

生きていく知恵を教えていただきました。