鉄スクラップの価格の変動が急激に

愛知県名古屋市鉄くず回収、スクラップ処分、てつくず処理の山下商店 山下勝弘です。

鉄スクラップの元々の意味は、細切れ、細切れにする、細切れになってしまったという状態を意味です。

一般的には、金属製品の廃棄品に使われます。金属製品の製造工程で生じる廃金属にも使われています。

製造工場では、産業廃棄物と金属、鉄屑、非鉄金属の再生可能な物も、総称してスクラップと言う人もいます。

素材産業が受け入れるリサイクル原料は非常に大量であるが、製品中のリサイクル原
料の割合(素材循環率)は必ずしも高くはない。例えば、鉄鋼原料中に占める市中から
回収されるスクラップの割合は 24%程度であり、需要のかなりの部分をリサイクル原料でまかなうにはまだ遠いのが現状である。

また、鉄スクラップの価格は、変動します。

2021年1月の国内鉄スクラップ相場は急反落した。12月には1ヶ月で1万円超の急激に値上りを演じ、12年ぶりの高値を記録して越年したが、1月に入ると一転して調整局面を迎えた。とりわけ関東で値下げが加速し、H2炉前価格は前月末比¥13,000安の@¥29,000~30,000に大幅下落した。一方、中部以西では高値修正が進んだものの、前月比¥3,000安の@¥38,000~40,000に踏みとどまっており、東西で¥9,000前後の開きが出ています。

 

 

 

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