写真屋さんの撮影道具
夕方の午後三時に、会社の前にハイエースが停車しました。
後ろのドアを開けると、アルミケースや撮影に使う照明器具、脚立が積み込まれていました。
運転席から降りてきた男性が、「明日、新しい機材を新調したので、狭い作業場がもっと狭くなると思い、このままでは、仕事がやりずらくなるから、どうしようかと思い。」
捨てる場所をどこか、探さないと思って、ネットで見て、ここなら安心かなぁ?と思い。一度。訪ねてみようと
男性は、遠慮がちに「これ、いいかなぁ?カメラや撮影の道具を入れていたのだけど。
外側はアルミなんだけど。中は違うみたいだけど、だいじょうぶかなぁ?」
私は、「正直に言うと、アルミでは取れないんですが。その他の金属でプラスの部分もあるのでスケール引きをすれば、何とかなるのでやってみます。
多少ひかせてもらいまして、プラスの分もあるので、
これだけの金額をお支払いします。」
お客さんは、正直、お金のことなど、あまり期待していなかったらしくて、
不要な物を処分できただけでなく、いい取り引きができて、おまけにお金も貰えたので
喜んでいました。