名古屋市中区で、エステ店の奥で見たものは?2. 巨大なナンを焼くオリジナルナン焼き釜だった。

機械の回収

 

 

 

 

 

 

小さな釜を想像していた私は、実物を見てびっくりしました。たいそう大きな火鉢のような物だったのです。(ドラム缶の内側にセメントを塗ったものを想像してみてください)

「どうしてエステ店にこんな釜があるんですか?」とお尋ねすると、「以前ここは、インド料理店だったんです。この大きな釜でナンを焼いていたみたいなんです」とスタッフの方から伺いました。

ドラム缶の内側に、薄く伸ばしたナンの生地をペタペタと貼り付けて、ナンを焼いていたそうです。

こんなに重いものを回収することになろうとは思ってもおらず、「困ったことになった。どうやって店舗から外に運び出そうか」と悩みました。

よくよく調べると、店の裏側に窓があることが分かりました。

まずは、ドラム缶の内側に塗られたセメントをハツリ機械を使って割り、砕いたコンクリートをドラム缶から取り出す作業をします。その後は、軽くなったドラム缶を台車で外に運び出しました。

これで作業完了!

今回のように、不用品が処分されないまま残っているお店もあります。

エステ店の巨大な火鉢には驚きましたが、案外、意外な場所に思いもかけないような物があるものだとあらためて実感しました。