“曖昧さ”より、明確なルールを その2
ただ、会社にはこの“曖昧さ”が長く経営をしている会社では百害あって一利なしとなることが多いような気がします。
個人的な倫理観や道徳観で、いつかわかってくれるだろうと期待しても、50代、40代、30代では、その倫理観や道徳観が違うわけで上手くいきません。
そうではなくて就業規則や雇用契約なりでルールを決めることで、お互いやるべきこと、やるべきでないこともよくわかるようになります。
山下商店にも就業規則はあります。そして、それを机の中にしまいっぱなしとか一応会社にはあるけれど、どこにあるかわからないという“曖昧さ”もNGなので、
山下商店ではそれを皆が見えるところに置いてあります。
あうんの呼吸、以心伝心、それらは理想かもしれませんが、トラブルが起きないようにするためには、やっぱり“曖昧さ”をなくしていくことが大事だと思っています。