愛知県名古屋市西区で、活字鉛の回収をしています。

 

活字鉛を使って文字組みをし、活版印刷をしている人も、いまではほとんど見受けられなくなりました。

必要な文字(活字)が一つ一つ準備されなければならないため、用意された文字数が多ければ多いほど、

依頼される仕事の量も増えるし、働く人の数も増えるということがあったそうです。

 

所有する活字数により、その会社の規模が推測できたというわけです。

この度回収依頼をして下さった印刷工場は、当時6人ほどの規模で印刷を行っていたと伺いました。

多人数でお仕事をされていただけあって、実際に活字鉛を拝見しても、かなりの量の活字だと思いました。