大型スーパー撤退から、新鮮な果物を使った「生フルーツゼリー」を発売しやがて全国に名を知られるようになりました。

愛知県 名古屋市 鉄スクラップ、機械回収、 切粉、ダライ粉、ステンレス、屑、 アルミ、くず 、アルミニウム、 銅 、真鍮、 砲金 、引き取り、 買取り 山下商店、 山下良太郎です。

杉山フルーツ3つの特徴

第1.  品ぞろえを充実させる事

地元静岡卸売市場だけでなく東京太田市場に毎日仕入れに行く。

第2.  フルーツにオリジナルのラッピングをする事

写真にあるのは、デパートのラッピングコーナーでなく杉山フルーツにあるラッピングコーナーです。此処で一つひとつ心を込めてラッピングしています。お店の4分の1を占めています。

第3.  情報の発信をする事

インターネットの活用をしてイベント情報の提供、お客の問い合わせ、お客のメール紹介、その他 店のご都合主義を排除し年中無休

こうした真摯な対応が評判を呼び全国からネットで注文が舞い込むようになって、1年にメロンを9,000個売るほどになりました。これは、吉原地区の1世帯の家族が年1個以上食べる数字です。

その後、新鮮な果物を使った「生フルーツゼリー」を発売しやがて全国に名を知られるようになりました。有名店のオーナーとなった杉山さんは、浮かれるどころか毎日「自分はお客のために精一杯戦っているか」と自戒を込めて問い続けています。

1日に150人の来客であれば、そこには、300人の顧客がいると杉山さんは言う。ギフトを買う人150人、受け取る人150人で合計300人になるというわけだ。

例えば、あなたが今日1個のメロンを杉山フルーツから買いました。これを病院に入院している友人にお見舞いとして持って行きました。それを食べた友人が後日

「おいしかったな、あのメロン何処で買ったの?」と聞いたらあなたは誇らしげに「杉山フルーツだよ。」と答えるはずです。なぜなら杉山社長はメロンを買う時に

「何日の何時どこで食べるかをしつこく聞くはずだから。」

その時に一番美味しいメロンを探して持って来ます。その後その友人もまた同じ事をするかも知れません。きっと誰にでもあるはずですこの分野のこの商品ならあの店だというものが。

杉山さんは、

「お客にとって本当によい事なのか?味や安全を保証しているか?損得の前に善悪を考えるべきです。これが私の商売の鉄則です。」

一時的なブームで終わらず、長く愛されつづける人気の秘密は、ブレない姿勢にあります。そんな仕事をいつも心がけていればきっと杉山フルーツのようにピンチをチャンスに変える事ができると思いました。