名古屋開府400年を振り返って。

 

代々その伝統はうけつがれ、「ものづくり愛知」の基礎をつくりました。

明治に入り豊田佐吉氏が豊田自動織布工場を興し、繊維産業や陶磁器産業への発展。さらに鉄鋼業、航空産業、自動車産業へと広がりました。遠浅であった名古屋港も浚渫作業を行い日本最大の貿易港となりました。

料理人にとっておいしい料理をつくるには、よい食材探しからと言われます。

世界的に見ても名古屋には、先人達が残してくれた超一流の素材がたくさんあります。一流の料理人ならば、この素材をどう料理するしか考えないと思います。

名古屋開府400年の歴史は、「ものづくり愛知」の歴史でもあります。山車のからくり人形は、今も「ものづくり」の伝統を継承する大切さを教えてくれます。